|
第9交響曲のレコードと第4交響曲の勧め
今回は2つの話。 今日、第9交響曲「新世界から」のレコードを物色に行った。コシュラーのレコードを持っているが、満足していない。面白みが無い。この曲は今二つほど欲しいレコードがある。 それがもしあったら買おうと思ってレコード屋に行った。その二つとは、 バーンスタイン指揮ニューヨークフィルというかなり古いレコード。これは昔LPで持っていたレコードで、3楽章のテンポのとり方が普通と違って速く、面白いと思っていたもの。思い出してまた欲しくなった。 もうひとつは、ケルテス指揮ロンドン交響楽団のレコード。これは聴いたことが無いが、すごい名盤だということを見たり聞いたりするので興味がある。 結論からいうと、どちらも無かった。ケルテス指揮ウィーンフィルというのはあったけれど。 もうひとつの話は第4交響曲の勧め。 ドボルザークの交響曲といえば、第9番「新世界から」が一番有名。「新世界から」を聴き飽きたクラシック通には第8番の方が人気があるという状況ではないだろうか。 第8交響曲は美しい。私はその前の第7交響曲も好きだ。ドイツ的でブラームスの第5とも言われる。 今回はさらに2つ飛ばして第4番をお勧めしたい。いい曲ですよ。第1番から第3番までは習作という印象がぬぐいきれない。第4は十分完成度が高い。もしかすると、私はドボルザークの9曲の交響曲のうちで一番好きかもしれない。 音楽を文章で表現するのは難しいが、メロディーはドボルザークらしく楽想豊か。2楽章はロマンチックで艶かしく美しい。3楽章は行進曲風。4楽章はゆったりとしたスケールの大きい曲。 NHKFMでこの曲をリクエストした人のコメントでは「大海に漕ぎ出していくイメージ」と。どこかで「ワーグナー交響曲」との別名が有ると読んだか聞いたか。私はワーグナーに似ているとは思わないけれども、一聴の価値有るいい曲ですよ。 |