オオイタチシダ  大鼬羊歯
[学名] Dryopteris pacifica (Nakai) Tagawa
オシダ科  Dryopteridaceae オシダ属
三河の野草
オオイタチシダの葉
オオイタチシダの裏 border=
オオイタチシダの鱗片 border= 
オオイタチシダ
葉柄基部の鱗片は黒褐色〜黒色。羽軸の鱗片はほとんど袋状にならない。葉質はかたい紙質で表面に光沢。葉の全形は3回羽状複葉、広卵形〜五角状広卵形で、先端はやや急に細くなるが、ほこ形にならない。羽片は線状披針形、小羽片はやや鎌状に曲がり、軸には袋状の鱗片がある。裂片は縁に小さい鋸歯があり、裏に反曲しない。ソーラスは小型の円腎形で中肋との中間か、やや縁寄りにつく。包膜の縁に毛がある。類似のヤマイタチシダは葉の表面に光沢がなく、葉身の先がほこ形にならず、裂片に鋸歯がない。ナンカイイタチシダは葉の先端がほこ形になり、葉質が革質で厚く、鱗片が赤褐色〜黄褐色で、ソーラスは中型〜大型。
[草丈] 50〜120p
[生育形態] 常緑性
[生育場所] 低山の林縁
[類似種] ヤマイタチシダ、ナンカイイタチシダ
[分布] 在来種  本州(東北南部以西)、四国、九州、沖縄
[撮影] 猿投山   06.12.24
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